ワンピースの作り方ですよ。
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改造初級編な感じでワンピースへの改造方法を紹介致します〜。
人により作り方も様々になるので この作り方が参考になるかならないかは人それぞれ。 とりあえず私はこんな感じに作ってます。 色々写真の撮り忘れがあったりするのはご了承下さい〜…。 ![]() 使う工具系はこんな感じで。 アルテコ液と加工した割り箸と除光液とコットン写真に入れ忘れ…。 ヤスリ…大中と両方半丸です。ゴリゴリ削りますよ これ以外にも作るものによってヤスリの形状変えると良いです。 紙やすり…表面処理に使用 真鍮ブラシ(?)…何て名前なんですか…とりあえずヤスリの目詰まり解消に デザインナイフ…切ったり削ったりカンナみたいに使ったり カッター…上に同じく アルテコ&アルテコ液…凹凸埋め、傷埋め、表面処理に エポキシパテ…捏ねて形作るのに。 メンタムリップ…離型剤変わりに ハンドクリーム…手の保護 粘土…土台作りに。 爪楊枝…アルテコ混ぜるのに使用 缶サフ(サーフェイサー)…表面処理に。 |
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その1
元になるパーツを決めて どんな形に作るかを軽く書き出しておくと良いです。 ![]() その2 塗装を落とします。 塗装落としは特に落とさなくても問題はないと思いますが 後々表面処理の時に段が出てきたりするかもしれないので落とします。 ![]() ![]() この時、外した方が製作が楽だと思われる部分も 切り落とし、外しておくと良いです。 その3 適当な脚パーツに粘土を巻きつけます。 (私がここで仕様した脚は1期のカプリパンツモドキのです) この時に粘土の形を完成形より一回り小さい感じに整えて 表面も出来るだけシワ等がない様にしておくと良いです。 上半身パーツに接触するところまで粘土を盛ってしまうと 上半身パーツとパテとの接地面積が小さくなり 外れやすくなってしまうので接触しない様に盛り付けましょう。 ![]() その4 盛り付けた粘土に離型剤代わりのメンタムを塗ります。 形が崩れない様に気をつけて下さい。 塗り忘れるとパテに粘土がくっついて取れにくくなります。 ![]() その5 適量のエポパテを捏ねます。 スカートの丈程度の幅で巻き付けれる程度に薄く延ばして下さい。 厚さは2、3mm程度くらいがいいかと思います。 ![]() その6 粘土の形が崩れない様にそっと巻きつけて形を整えましょう。 継ぎ目が後ろに来る様に巻きつける事をオススメ。 (前面に継ぎ目あると後々修正がめんどうなのでw) 指先にハンドクリーム等を付けて行うと作業しやすいです。 パテを巻き付ける位置は上半身パーツに少し被さる程度で。 出来るだけ完成に近い形になるまで形を整えます。 前後左右上下等、色々な方向から見て形を整えると良いです。 ![]() 形を整え終わったらそのまましばらく硬化を待ちます。 その7 完全硬化する前(爪でぐっと押しても深く後が残らない程度)に 中に入っている粘土を欠きだします。 (硬化時間はパテにより異なるので自己判断でお願いします) 上半身パーツからパテが外れない様に気をつけましょう。 もしはずれてしまったら瞬間接着剤でくっつけましょう。 ![]() その7 脚パーツを挿してそのまま完全硬化を待ちます。 粘土出しの半硬化の時点でスカート丈を切りそろえても構いません。 むしろそっちの方がまだパテが柔らかめなので作業がしやすいです。 (画像ではそんな感じでもうスカート丈切りそろえてます。) ![]() その8 完全に硬化したらヤスリで削りだします。 まずスカートの裾丈を決めて一番下になる部分まで切り落とします。 (切り落としにくい場合は絶ちハサミやニッパーで 少しずつ切り落とすと楽ですが失敗して 酷く欠けたりする場合もあるので気をつけて下さい。) 上半身パーツとの継ぎ目はヤスリで削った後から アルテコ等を盛ってもう1度削ると境目が目立たなくなります。 凹凸の中間で平面を出す様に全体をヤスって ヤスリきれない凹部分にアルテコな等を盛ってまたやすります。 ![]() その9 表面が終わったら内側も処理します。 表面と同じく削ったり盛ったりして調節します。 この部分は半丸ヤスリの丸い方や細い平ヤスリ等が使いやすいです。 ただ最終的には見えない部分が殆どなので 先端部分から1センチ程度頑張ればいいと思います。 ![]() ![]() その10 表面、内側の処理が終わったら 紙やすりで表面をキレイにします。 このときに出来るだけ目視できる傷は 再度アルテコ等を盛って削ったりしてなくしてしまいましょう。 ![]() この写真は仮組。 左側の腕はピンバイスで穴開けて真鍮線挿して固定。 その11 10まで行ったパーツを水洗いします。 ヤスリで付着した微細な粉末や油等を落とします。 完全に乾燥させましょう。 その12 表面処理が終わったらサフを吹きましょう。 ( + 写真撮り忘れてしまいましたよ… + ) サフを吹く時は 広い屋外 天気の良い日 風のない日 がベストです。 脚パーツの凸部分の様に先を加工した割り箸にパーツを指してサフを吹きます。 スプレーの吹き始めと吹き終わりがパーツにかからない様にしましょう。 1度に吹き付けてしまうのではなく 数回に分けて(吹く→乾燥→吹く→乾燥→吹く→乾燥)行いましょう。 その13 サフが乾燥したら出てきた凹凸を修正します。 また紙やすりをかけてサフを吹きます。 ![]() ↑白じゃないところが傷が出てきたところ その14 傷がなくなるまで13を繰り返したら塗装します。 塗装もサフ同様 広い屋外 天気の良い日 風のない日 がベストです。 スプレーの吹き始めと吹き終わりがパーツにかからない様にしましょう。 1度に吹き付けてしまうのではなく 数回に分けて(吹く→乾燥→吹く→乾燥→吹く→乾燥)行いましょう。 ![]() ↑私が作ったものはサフまでで終了させています (元々白にする予定だったのでここで完成) またここでは行っておりませんがトップコート等を吹く場合は サフや塗料よりデリケートな為 湿度計で湿度が低いかを確認し、塗膜が厚くならない様気をつけましょう。 湿度が高かったり塗膜が厚かったりするとカブル(白くなる)場合があります。 以上で終了になります。 誤字脱字、もっと詳しく等あったらお気軽にどうぞ。 出来る範囲で対応します。 |
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